【第14話】資産1000万円という目標。「FIRE」ではなく「本業を安心して続けるための盾」にする考え方

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たれめPT
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訪問PTの「たれめPT」です!

前回(第13話)は、締め切りに追われる副業で挫折した僕が『ブログ』というストック型メディアを選んだ明確な理由についてお話ししました。 今回は、僕がお金の勉強をする中でたどり着いた『資産1000万円』という目標と、その本当の目的についてお話しします!

お金や投資の勉強を始めると、必ずと言っていいほど目にするのが「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」という言葉ですよね。

「働かずに自由に暮らす」「若くして会社を辞める」……ネットやSNSを見ていると、なんだかすごく華やかで夢のような生き方に思えます。

正直に言うと、20代後半の僕も最初は「うわぁ〜、働かずに生きていけたら最高だな〜!」なんて呑気に憧れました(笑)。

ですが、現実的に自分の生活や働き方に向き合ってみたとき、「僕が目指したいのはFIREじゃないかもしれない」と気づいたんです。

【今回の記事で伝えたいこと】

  • 話題の「FIRE」に対して僕が感じた憧れと現実的な壁
  • 僕たちが抱く「将来の不安」の正体は金銭的な要因が大きい ・資産1000万円を目指すのは「会社を辞めるため」ではない
  • NISAの複利効果で「お金自身が稼ぐスピード」が一気に加速する ・大好きな本業(訪問PT)を安心して続けるための「心の盾」という考え方

今回は、凡人の僕がなぜ「資産1000万円」を目指すのか、その等身大の考え方についてわかりやすくお話しさせてください!

1. ネットでよく見る「FIRE」。正直憧れるけど、凡人の僕には現実的じゃなかった

お金の情報を集めていると、「サイドFIRE」や「バリスタFIRE」など、さまざまな形の新しい生き方が紹介されていますよね。

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「ちなみに僕は最初、『FIRE』という英単語を見て『えっ!? 情熱で燃え尽きる(ファイヤーする)こと…!?それか疲れ果てて仕事を放棄すること……!?』と勘違いしていました(笑)」

そんな勘違いは置いておいて(笑)、FIREという生き方には確かに強い憧れがありました。

「会社に縛られず、好きなお金の使い方をして自由に暮らす」。そんな未来を想像するとワクワクしますし、目標に掲げている人を心から尊敬します。

ですが、冷静に自分の現在地を計算してみると大きな壁にぶつかりました。

年間生活費の25倍(数千万円〜1億円近く)という巨額の資産を作るには、超高収入を得るか、極限の節約をするか、ハイリスクな投資で成功する必要があります。

「普通の理学療法士として働いている凡人の僕には、数千万円〜億単位の資産を作って完全リタイアするのは、どう考えても現実的じゃない……」

夢を見るのは自由ですが、届かない高すぎる目標を追って焦るよりも、「今の自分にできる現実的な目標」を見つけることが大切だと気づいたんです。

2. 僕たちが抱く「将来の不安」……その正体は「金銭的な余裕のなさ」だった

20代後半になってから、僕の頭の片隅にはいつも「将来への漠然とした不安」がモヤモヤと居座っていました。

・「40代、50代になってもこの体力仕事を続けられるのかな……」 ・「理学療法士のお給料は天井が決まっていて上がりにくいな……」

日々の訪問リハビリに追われながら「なんでこんなに不安なんだろう?」と徹底的に自分の心と向き合ってみたんです。

そこで分かったのは、不安の根本にあるのは「金銭的な要因」だということでした。

【僕の不安の正体】

  • 万が一、怪我や病気で働けなくなったら収入がゼロになる恐怖
  • 貯金(心の余裕)がないため、今の働き方にしがみつくしかないプレッシャー
  • 予期せぬ出費やライフイベントに対応できるかという金銭的な焦り

「もし明日、腰を痛めて現場に立てなくなったらどうしよう?」

そう考えたとき、手元に十分なお金がないこと(選択肢がないこと)こそが、僕の心を一番追い詰めている原因だったのだと納得しました。

3. 資産1000万円は「会社を辞めるため」じゃない。「仕事を安心して続けるための盾」

不安の正体が「金銭的な余裕のなさ」だと気づいたとき、僕の中で資産形成の目的がガラリと変わりました。

僕が目指す「資産1000万円」は、会社を辞めて遊んで暮らすため(FIREするため)ではありません。

「大好きな理学療法士の仕事を、将来も安心して続けるための『頑丈な盾(安全装置)』にするため」です。

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「そもそも僕は、理学療法士という仕事が大好きなんです。目の前の利用者様が少しずつ歩けるようになって『たれめさん、ありがとう』と笑顔になってくださる瞬間は、何物にも代えがたいやりがいを感じます。」

仕事自体を辞めたいわけじゃない。 ただ、「この仕事しか生きていく道がない」「怪我をしたら終わり」という追いつめられた状態から脱出したいだけなんです。

手元に「1000万円」という資産の盾があれば、仮に生活費が月20万円かかったとしても、無収入で約4年間は暮らしていけます。 万が一のトラブルがあっても、「まあ、数年間は落ち着いて次の道を考えられるか」と思える。

さらに、大きなポイントがあります! 1000万円というまとまったお金をNISAで運用していれば、「複利の力」で資産が増えるスピードがガラリと変わるということです。

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「NISAでのつみたて投資は、資産が大きくなるほど『お金が働いて生み出す利益』も大きくなっていきます。例えば、1000万円を仮に年利5%で運用できたとすると、1年で約50万円もの運用益が生まれる計算になります。毎月数万円をコツコツ積み立てていた頃とは、複利がもたらす『資産の伸び幅』が段違いになるんですよね!」

手元に安全な現金(生活防衛資金)をしっかり残しつつ、1000万円という大きな資産エンジンがNISAで勝手に回り始める。 そうなれば、自分自身の体力だけに依存せず、「お金自身にも一緒に働いてもらえる状態」が作れます。

凡人の僕でも、本業×つみたてNISA×ブログをコツコツ継続すれば、数年〜十数年で十分に達成可能な「ちょうどいい盾のサイズ」が1000万円でした。

4. 「心のゆとり」ができると、本業の臨床に向き合う姿勢も変わる

資産という「盾」を持つことの本当のメリットは、銀行口座の数字が増えること以上に、「臨床での心のゆとり」が得られることにあります。

もし手元にお金が一切なく、生活費のためだけに必死で働いていたらどうなるでしょうか?

  • 疲労困憊でも無理をして現場に立ち、笑顔を作る余裕がなくなる
  • 上司の評価や職場の人間関係にビクビクしてしまい、自分の意見が言えない
  • 「お金のために患者さんをこなす」ような作業的な気持ちになってしまう

これって、セラピストとしても人間としてもすごく悲しいですよね……。

ですが、「自分には1000万円という盾がある」「NISAで複利も働いてくれている」という心のゆとりがあれば、働き方が一変します。

【心のゆとりがもたらす変化】

  • 「お金のため」ではなく「純粋に患者さんの笑顔のため」に臨床に向き合える
  • 職場の人間関係や環境に必要以上に怯えず、誠実に仕事ができる ・体力的にキツくなっても「非常勤+個人事業」など、働き方を柔軟にシフトできる選択肢が持てる

お金の盾を持つことは、仕事を投げるための準備ではなく、「自分の大好きな仕事を、ずっと自分らしく楽しんで続けるための優しさ」なんだと実感しています。

まとめ:焦らず一歩ずつ。「自分を守る盾」をコツコツ作っていこう

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「ネットの『FIREで〇〇億円!』『20代で早期リタイア!』という眩しい実績を見ると、ついつい自分と比べて焦ってしまいますよね(汗)。 でも、みんながみんな早期リタイアを目指す必要はどこにもありません!」

僕たちが本当に欲しいのは、豪華な大金持ちの暮らしではなく、「明日も安心して笑って働ける、小さな心のゆとり」ではないでしょうか。

  • FIREできなくてもいい
  • 凡人ペースでいい
  • 1000万円という「自分を守る盾」と「NISAの複利」をコツコツ育てていけばいい

そう考えると、肩の力がフッと抜けて、今日からの臨床も投資もブログも前向きに楽しめるようになっていきます。

あなたにとっての「安心できる盾」はいくらでしょうか? 焦らず自分のペースで、一緒に少しずつ「心の資産」を積み上げていきましょうね!

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